MENU

お試し購読のお申込

※メルマガ「中国ガオガオブー」は2010年2月末の第200号を持って休刊いたします。
(※週1回発行。)
(※お申込当月は無料)。
(※投銭お願い額月500円(税込)。)


まぐまぐでお申込

メルマガ登録・解除
 



メルマガ休刊のお知らせ
 2010年2月末の第200号を持って、メルマガ「中国ガオガオブー」を休刊いたします。これまでのメルマガで得た経験を、新たなチャレンジへつなげてゆきたいと考え、思い切って休刊を決めた次第です。
 長らくのご愛顧を本当にありがとうございました!
 また勝手ながらの休刊ではございますが、どうか寛容なるご理解をいただきますようお願い申し上げます。

 メルマガご購読者にはすでにメールにてお知らせしておりますが、万一、届いていらっしゃらない方がいらっしゃいましたら、お手数にて恐縮ながら、サイト右側に記載したメールアドレスまでお知らせください。

 なお、これからご購読をお申し込みいただく方には、短い期間となりますが、通常の1ヶ月無料サービスにのっとり、休刊まで無料にてお送りいたします。(お申し込みは配信スタンド「まぐまぐ」からお願いいたします)
 また、これにあわせ、2月末には同サイト&ブログも一新する予定です。
 改めまして新たにスタートするサイト「中国ガオガオブー」をなにとぞよろしくお願い申し上げます!


2010年1月27日号(196号)
[今週のつぶやき] 公園の切符売り
[今週のニュース・ガオガオ]   ○中国的トヨタ問題
  ○夕刊完売御礼の理由
  ○防火防犯パトロールはロバでゴー
[中国メディア産業] ミニ四駆アニメ@国産
[北京小景] バレンタインデー2010
[今週のあとがき] 日本好きと日本嫌い

 
日本好きと日本嫌い
(メルマガ197号「今週のあとがき」より)
 先日、タクシーに乗ったときのこと。
「どこの人か?」と聞くので、日本だと答えると、タクシー運転手のおじさんは、唐突に「ミシミシ」と話しかけてきた。

 抗日ドラマで中国人演じる「日本人」がしばしば口にする中国人おなじみの「日本語」だ。

 おじさんに悪気はないようだが、これは日本人に対して失礼である。
 「『ミシミシ』は抗日ドラマで中国人が作った日本語で、日本人はだれもそんなこと言わない」と返したところ、おじさんは、「でも、日本語は中国語でできているじゃないか。これは認めるだろ」とのたまう。

 おじさんはおそらく、あまり日本が好きではないらしい。
 「日本語は3種類文字があるから、漢字使わなくても文章かけるし」と返せば、「認めないってのか」とおじさん。

 「もう、その話はやめましょう」と言うと、「あくまで認めないってことだな」と、会話はコンフリクトした。

 その一方で、ある日の銀行では、窓口のお兄さんが、私のパスポートを見て、「あんた、日本人なんだ〜。オレ、日本好きなんだよね〜。2回も言ったよ」と話しかけてきた。

「韓国にも行ったけれど、韓国は遅れてて好きになれない」と言う。
「日本の若い人とかおばさんは、韓国好きなんだけれどね」と返すと、「どこが?!」とびっくりし、それから「なあ、あんたのチャット番号教えろよ〜」と、唐突に業務を逸脱していた。

 日本嫌いも日本好きも、どちらもなんとなくやりづらいのは、彼らの押しの強さゆえに違いない。
| 北京アラカルト | comments(0) |trackbacks(0) |
      
[中国メディア産業] 北漂族の旧正月特番
(メルマガ196号「中国メディア産業」より)
 中国の旧正月は、「春節聯歓晩会(春晩)」とともに明ける。
これは旧暦大晦日の晩、中央テレビおよび全国のローカル局で一斉放映される中国版「紅白歌合戦」だ。

 その権威的番組のパクリ番組が昨年から登場している。
去年は「春晩」の製作&放映を一手に握る中央テレビの横槍もあり、しりすぼみに終わったが、今年は新たに、「北漂族(北京フリーター)」による「春晩」が、民間で企画されているという。

 この北漂族は主に一旗あげようと上京したものの、正規の仕事につけず、アルバイトなどをしつつ、北京に漂っている若者たちのことをいう。

「北漂族」は今にはじまった現象ではないが、昨年は特に、大学を卒業しつつも低所得または未就職の80年代生まれが、「蟻族」などと称され、注目された。

 これにあやかり、北京郊外の村に暮らす低所得フリーターの若者たちを主役に、バラエティイベントを企画しよう!という試みだ。

 出し物や出場者はネット公募で募集、撮影は着々とするんでいるという。
 ただし、昨年のなんちゃって「春晩」同様、資金繰りや中央テレビとの関係で、テレビでの全国放送はいまのところ難しいかもしれない。

 それでも、2月6日に序幕式を行い、これから1年かけてトーナメント方式のコンテストなどを実施、年末にグランプリを決めるという、壮大な計画が進行中だ。

 社会的注目度としては、あまり盛り上がっている感はないものの、主催者は元気に、メディアに登場し、熱い思いを語っている。

 翻って日本の派遣村も、たとえば、派遣村紅白歌合戦などを企画してみたら、もう少し違った展開になったかもしれない。

※「北漂族春節晩会」公式サイト
| 中国メディア産業 | comments(0) |trackbacks(0) |
      
北京の銀行が長蛇になる理由
(メルマガ195号「今週のあとがき」より)
 日本の銀行も並ぶが、中国の銀行もとかく並ぶ。
 閉店30分前に整理番号をひくと、自分の前にまだ30人以上の客が待っていたりして、おもわず呆然とする。

 行列の理由は、窓口の数より客が多い、加えて客一人あたりの作業時間が長いなどがある。
 しかしそれだけではない。

 見ていると、例えばトイレにたった窓口のお姉さんは、戻ってくると、まずクリームを手に刷り込み、身だしなみを整え、隣のお姉さんとおしゃべりをしてから、のんびりと席につく。
 ガラス越しに丸見えだが、お姉さんは全く気にしていない。

 加えて身分証を忘れた客が、どうにか身分証なしで手続きができないかとがんばっている。

 別の窓口では、パスワードを忘れてしまったおじさんが、「でも、絶対にこの番号だったはずだ!」とがんばっている。

 私もときどき、「そのサービス、ひどすぎ!」などとがんばる。
 こうしてがんばる人が多いと、窓口業務はおのずと滞る。

 たとえ、他の人の順番が滞ろうと、自分も長々と待たされているため、頑固にがんばってしまう。
 こうして不毛な長蛇な列は続くのである。
| 北京アラカルト | comments(1) |trackbacks(0) |
      
なぜ、中国人は高級デパートのダサい高級商品に大金を出すのか
(メルマガ194号「北京小景」より)
 タクシーに乗った際、北京では有名な高級デパートの前を通った。
 気のいいタクシー運転手のおじさんと、「ここのデパート、値段は高いけど、物はそんなによくないよね」という話になる。

 おじさんいわく、「ここで売っている土産モノなんて、紅橋(ホンチャオ)に行けば値段10分の1だよ」。
 「紅橋(ホンチャオ)」というのは、安物ニセモノマーケットで有名なところだ。

 実際のところ、中国のデパートは一般に、お値段は最高級でも、モノはローカルマーケットで売っているものとかわらないことが少なくない。

 「それでも、中国の金持ちは、ローカルマーケットなら10元のものを、高級デパートで数百元の値段で買うんだ」とおじさん。

 「なぜって、それが金持ちのステイタスだから」。

 お値段ハイクラス、品質デザインローカルな北京の「高級」デパートの存在意義は、中国の成金的リッチ的金持ちステイタスにあるようである。
| 北京アラカルト | comments(0) |trackbacks(0) |
      
雪中物乞い
(メルマガ193号「北京小景」より)
 大雪の翌々日、まだ雪がたんまりと残る最高気温−9℃の中、繁華街に出かけると、いつも同じ場所でよく見かける物乞いのおじさんが、雪の上にうずくまっていた。

 普段は軍の放出品コートを着込み、地べたに横向けに寝転んで、宙にわずかにのばした指を小刻みにふるわせているのだが、その日は10センチメートルほど積もった路肩の雪の上に、前のめりになって座り込んでいた。

 おじさんの深く垂れた頭の鼻先に置かれた白いホーローの飯茶碗には、1角札(約1円)や1元札(約13円)、さらに1、2枚の5元札が放り込まれていた。

 用事を済ませた3時間後、すでに夜中近くなって、もう一度同じ場所を通ると、おじさんは同じ格好で同じように座り込んでいた。
 歩いているだけでも、顔は凍りつき、手足が痺れて痛くなるほどの中、あまりに過酷な光景だったが、茶碗の中の札は、若干増えたようだった。

 おじさんのいる場所から、ほんの10メートルも歩けば地下鉄駅があり、屋根のある場所がある。
 そこも物乞いスポットになっていて、よく路上生活のおじさんが座り込んでいるのを見かける。

 雪中のおじさんも、なにも雪の上に座り込まずとも、せめて屋根の下に移動すればよさそうだが、おじさんにはおじさんの場所があるのかもしれない。

 あるいは雪の上の過酷な行者のような物乞いのほうが、人の足を止めるのかもしれない。

 いずれにしても、凍死しかねない、少なくとも凍傷になるであろう中、路上に座り続けるという選択と、むしろその方が金を得られるかもしれないという現実は、氷点下の刺すような寒さをいっそう増しますようである。
| ニュース・ガオガオ | comments(0) |trackbacks(0) |
      
郵便サービスの向上?
※明けましておめでとうございます!
いつも当ブログをのぞいていただいている方、ふらっとお立ち寄りくださった方、読んでいただいて、ありがとうございます。
2010年も粛々と続けてゆきたいと思いますので、ときどき、見て笑っていただければうれしいかぎりです。
改めてどうぞよろしくお願いいたします。
また新しい1年がみなさまにとって(私にとっても(笑))、さらに素敵な年になりますように!

田中奈美

(メルマガ192号「今週のあとがき」より)
 最近、EMSの配達員が変わった。
 これまでの配達員は、大変大雑把な出稼ぎ風おじさんだったり、とても無愛想なお兄さんだったりして、コミュニケーション上で、ときどき火花が散っていたが、今度のお兄さんはフェデックスの配達員かと思うほど、こざっぱりとしていて礼儀正しい。

 いつも必ず事前に電話が入り、在宅を確認した上で、荷物を届けにきてくれる。
 また、約束の時間に30分遅れただけで、「すみません、遅れてしまいました」などと言うので、こちらのほうがめんくらってしまう。

 先日、EMSで頼んだ日本の雑誌の束が、手違いで、普通郵便で届いたことがあった。
 以前にも書いたが、私の家のポストは壊れており、そのまま郵便を放り込むと、誰でも取り放題である。

 すると、配達のおじさんは、わざわざ戸口まで届けに来てくれた。
 EMSのみならず、普通郵便の配達もすばらしい向上ぶりである。

 と、思ったら、雑誌の束を差し出したおじさんいわく、「この破れたとこは、局に届いたときにすでにこうなってたから」。

 見れば、雑誌を入れた封筒はすでにびりびりにやぶれ、テープで2重、3重に巻かれていた。
 おじさん、自局の責任でないことを強調したかったらしい。

 中国では他人の責任を、かわりに謝罪するということはまずない。
 そもそも、たとえ自分の責任であっても、まず謝罪しない。

 おじさんは、「中国の郵便の扱いは乱暴だからさ、もっと丈夫な袋に入れて送るよう、先方に言っといて」と告げ、ご機嫌に去って行った。

 それは大変ごもっともな話だが、できれば、荷物の取り扱いも、袋が破裂しない程度に向上してほしいところである。
| 北京アラカルト | comments(0) |trackbacks(0) |
      
カラオケの低俗ソングは自動通報
※遅ればせながら聖誕節快楽!
今年の北京のクリスマスは、家が吹き飛ぶかと思うほどのすさまじい突風でした・・・。

(メルマガ191号「ニュース・ガオガオ」より)
 重慶のカラオケ176店で、「低俗ソング」の自動通報システムが導入されたという。

 客がカラオケで「低俗ソング」を歌うと、文化関連部署の監視コントロールセンターの警報灯が点滅するというシステムだ。

 ただ、報道によれば、罰金などの法的拘束はなく、むしろカラオケから「低俗ソング」を駆逐することが目的だそう。

 しかし、何をもって「低俗」とするのか、市民は自由に歌を歌う権利があるはずだと、メディアやネットでバッシングをくらっていた。

 昨今、当局の行き過ぎた管理や規制は、しばしば槍玉に挙げられる。
 全パソコンに搭載されるといわれたネット監視システム「グリーンダム」もその一つ。

 それにしても、当局の管理規制に関する発想の豊かさは、あっぱれである。
| ニュース・ガオガオ | comments(0) |trackbacks(0) |
      
北京なクリスマス商戦2009
(メルマガ190号「今週のつぶやき」より)
 北京でも、街中のあちこちでハデハデなネオンツリーを見かける季節になりました。

 北京のインテリ新聞「新京報」では、クリスマスの過ごし方を特集。5つ星ホテルのパーティの豪華抽選会でBMWが当たるとか、外人シェフが腕を振るう高級レストランのおしゃれディナーとか、ホテルのSPAのVIPバスでリッチなリフレッシュとか、郊外の温泉リゾートで熱帯サウナとか、そんなクリスマスの過ごし方が紹介されています。

 私が北京に来た6年前、クリスマスシーズンにはフカヒレつき999元ディナー(1元=約13円、実感10万円)といったゴージャズディナーをしばしば見かけました。
 それは、内容と価格がいまひとつかみあわず、どこかベタベタなバブルムードが漂っているようでした。

 今年も特集的にはリッチゴージャスさはかわりませんが、そんな中でも近年、お洒落やセンスや癒しなど、クオリティ追求型のニーズも高まってきたように感じます。
| 北京アラカルト | comments(0) |trackbacks(0) |
      
『中国インディペンデント映画祭』
12月12日からポレポレ東中野で、『中国インディペンデント映画祭』が開催されるそうです。今回はゲストも来るとのこと。
中国のインディペンダント映画は独特の雰囲気があって、私はけっこう好きなんですが、今回は見にいけそうになく残念・・・。
ご興味のある方、ぜひどうぞ〜!
詳細は『中国インディペンデント映画祭』の公式サイトをご参照くださいまし。
| お知らせ | comments(0) |trackbacks(0) |
      
テントで婚活とドラマ「蝸居」
(メルマガ189号「ニュース・ガオガオ」より)
 先日、上海の地下鉄車両内に、月収5000元の男性がテントを張り、「マイホーム高すぎ、女性の理想も高すぎ。自分はマイホームをもっていないけれど、結婚する権利を奪われたくない」という紙をかかげ、結婚相手を募集していたという、いつもながらあっぱれな三文ニュースがネットで報じられていた。

 この男性の様子は、何人かの乗客によって撮影され、ネットに流出、これがメディアでとりあげられたという経緯だ。

 マイホームも女性の理想も高すぎて、結婚相手が見つからないという話は今にはじまったことではない。
 ただちょうど最近、マイホームのローン地獄にはまる若者たちをテーマとした中国のテレビドラマ「蝸居(蝸牛の家=うなぎの寝床)」がブレイクしたばかり。

 ネットの書き込みには、「公共のスペースをふさいで迷惑」という批判もあるものの、少なからず同情の声もあり、中には「この話を聞いて、同じような自分の身の上を振り返り、涙出てきた」という書き込みもあったという。

 大卒生の就職難がたびたび報じられる中、今年9月には、北京郊外の農村に、就職が見つからないか、低所得の職にしかつけない大卒生が集まって暮らしている様子を調査、ルポした『蟻族』という本も出版された。

 「蟻族」というのは、高学歴低所得で集団化する80年代生まれを、智能は高いが弱く、集団化する蟻にたとえたものだ。
 同書の中では、彼らをリストラ従業員や農民工などに続く社会的「弱者」として位置づけている。
 
 これまで80年代生まれというと、その新人類ぶりがエポックメイキング的にとりあげられたり、またバッシングされたりしてきた。
 しかし彼らが社会に出るようになって数年。
 若者たちのないないづくしの将来が今、中国社会でホットな話題となっている。

※12月26日発売の「SAPIO!」で、「八〇後(80年代生まれ)」の話を書きました。のぞいていただければうれしいかぎりです!
| ニュース・ガオガオ | comments(0) |trackbacks(0) |
            
| 1/26 PAGES | >>